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doc1

https://www.fsastech.com/ja-jp/products/storage/tech-terms/all-flash/08-rewrite-limit/
SSDを構成するNAND型フラッシュメモリのセルは、制御ゲート、酸化膜、フローティングゲートからなるトランジスタです。
制御ゲートに電圧がかけられると、酸化膜を通してフローティングゲートに電子が蓄えられ、その電荷の有無がビットのオン/オフを表します。
酸化膜は電子が通過するたびに徐々に劣化し、数千回〜数十万回繰り返すと、フローティングゲート上の電子を保持できなくなってしまいます。
SSDの書き換え回数の限界はこの構造に由来します。
https://jp.fujitsu.com/family/familyroom/syuppan/family/webs/serial-comp2/index2.html
「レジスタ」はCPU内部の作業用のメモリで、小容量ですが高速に読み書きできます。
フリップフロップという論理回路の一種で構成されています。
フリップフロップ回路は、入力信号があるたびに1と0を交互に切り替え、次の入力信号が来るまでその状態を保持(記憶)します。
動作が単純なので高速に動作しますが、1ビットに1回路が必要で、大きな容量のメモリには向いていません。
高速小容量のメモリであるレジスタには最適なのです。

CPUは、「レジスタへの読み込み」、「演算処理」を行なって、「レジスタからの出力」するのが仕事の全てです。