NETWORK SPECIALIST / THEME-BASED STUDY
08
監視・障害解析・移行運用
ネットワークスペシャリスト 午後対策
2021–2025年度の過去問を、設問・小問単位で再構成
44収録小問・空欄群
24原問の設問を収録
17参照する大問
この冊子の学習順序

観測データと監視 → 障害の切り分け → 移行・更改・切戻し → 運用設計

各小問は、必要な条件、問題、解答表、解説の順に読む。選択記号は内容を表す語句・文章へ置き換えた。

8冊の構成
冊学習領域収録小問
01L2・LAN・無線ネットワーク19
02IP通信・アドレス制御28
03ルーティング・経路冗長化50
04DNS・Web・アプリケーション通信41
05ネットワークセキュリティ・認証65
06仮想ネットワーク・クラウド・WAN26
07性能・通信品質・可用性設計31
08監視・障害解析・移行運用44

全体は25題・96設問が対象。成立する304小問・空欄群を収録した。小問番号のない設問は1単位、同じ小問内の複数空欄はまとめて1単位と数える。各冊の設問数は分割収録を含むため、合計は全体の設問数と一致しない。

2024年度 午後Ⅱ 問2 設問5(1)〜(3)は、IPAが不成立としたため除外した。

出典と編集範囲

原典:IPA「ネットワークスペシャリスト試験」問題冊子・解答例。
2021年度 / 2022年度 / 2023年度 / 2024年度 / 2025年度
© IPA 2021–2025。問題の条件と解答は原典に基づく再構成であり、逐語転載ではない。解説・図は学習用の編集を含む。技術判断は各過去問の前提に従う。本資料はIPAの公式教材ではない。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

観測データと監視

設問3 LLDPによる構成把握

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問3 / 原題:ネットワーク運用管理の自動化
この冊子の収録小問:2・3・4

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問3(2)

(2) LLDP情報の収集経路を使い分ける

L2SWと在庫管理端末のLLDP情報はMIBへ保存される。運用管理サーバはそれを直接取得できる。一方、店舗ルータの管理はRT管理コントローラだけに許される。

問題

a:MIBを直接取得するプロトコルを答えよ。

b:店舗ルータの情報をAPI経由で取得する相手を答えよ。

解答と解説

aSNMP
bRT管理コントローラ

解説:ルータには管理経路の制約がある。運用管理サーバから直接SNMP取得するのではなく、許可されたコントローラが収集した結果をAPIで受け取る。

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問3(3)

(3) 店舗作業後にLLDPで確認する内容

店舗の担当者が機器を構成図に従って接続する。機器自体は検品済みで、初期不良はない。作業後にLLDPからポート接続リストを自動作成する。

問題

情報システム部が確認する内容を25字以内で答えよ。

解答と解説

各機器の接続構成が構成図どおりであること。

解説:機器が動くかだけではなく、意図した機器同士が正しいポートで接続されているかを確認する。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問3|LLDPによる構成把握(続き)

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問3(4)

(4) 管理外スイッチ挿入時のLLDPの見え方

L2SW01のIF2と端末011のIF1を直接接続していた。この間にLLDP有効の管理外スイッチL2SW-Xを挿入する。

管理サーバはL2SW01と端末011からMIBを取得する。L2SW-Xの管理IPは不明であり、Xからの直接取得は行わない。

問題

接続リストの変化を三つ、記号ではなく内容で答えよ。

解答と解説

変化1L2SW01 IF2から見た隣接機器がL2SW-Xになる。
変化2端末011 IF1から見た隣接機器がL2SW-Xになる。
変化3隣接機器名としてL2SW-Xを含む行が現れる。

解説:LLDPは直接の隣接相手を通知するため、両側の既存機器からXが見える。一方、X自身のMIBを取得しないので、Xを自機器とする取得行は作れない。

L2SW01 IF2
→
L2SW-X
→
端末011 IF1
挿入後の直接隣接関係。

観測データと監視

設問1 SNMPカウンタで把握する通信量

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問1 / 原題:インターネット接続環境の更改
この冊子の収録小問:1・2・3

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問1(1)

(1) オクテットカウンタから平均ビットレートを求める

管理サーバはSNMPで受信オクテット数を5分間隔で取得する。今回の値をXₜ、前回の値をXₜ₋₁とする。1オクテットは8ビットであり、この間にカウンタラップは発生していない。

問題

取得間隔内の平均通信量をビット/秒で求める式を答えよ。

解答と解説

(Xₜ − Xₜ₋₁) × 8 ÷ 300

解説:累積値の差が5分間に受信したバイト数である。8倍してビット数に直し、5分=300秒で割る。累積カウンタ値そのものを時間で割るのではない。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問1|SNMPカウンタで把握する通信量(続き)

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問1(2)

(2) 時間平均が隠す短時間のバースト

管理サーバはSNMPカウンタの差から、5分間の平均ビットレートを計算する。専用線には、平均値だけでは見えにくい短時間の輻輳が発生している。

問題

利用状況の調査で、通信量を時間平均することの問題点を述べよ。

解答と解説

取得間隔内に発生したバースト通信を把握できなくなる。

解説:短い時間だけ帯域を使い切っても、残りの時間の通信量が少なければ平均値は低くなる。5分平均が低いことは、その全期間に輻輳がなかったことを意味しない。

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問1(3)

(3) 32ビットカウンタの一周分を補正する

32ビットの累積カウンタは最大値に達した後、0へ戻る。前回値Xₜ₋₁から今回値Xₜまでの間に、カウンタラップがちょうど1回発生したことが分かっている。

問題

通信量の差分を求める前に、今回値をどう補正すればよいか。式で答えよ。

解答と解説

XₜをXₜ+2³²として扱う。

解説:32ビットカウンタの周期は2³²である。最大値2³²−1ではなく、一周分の2³²を今回値へ足す。補正後の増分はXₜ+2³²−Xₜ₋₁となる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

観測データと監視

設問3 制御通信のミラー収集

2022年度 午後Ⅰ 問1 設問3 / 原題:ITとOTのネットワーク接続
この冊子の収録小問:3

2022年度 午後Ⅰ 問1 設問3(3)

(3) 全コントローラの測定データを収集するミラー対象

複数のコントローラが、制御セグメントのL2SWを介して制御サーバへ測定データを常時送る。L2SWの1ポートだけをミラー対象にして、これらの通信をまとめて収集する。

問題

どの装置が接続されたポートをミラー対象にするか。

解答と解説

制御サーバが接続されたポート。

解説:すべての測定データの共通の宛先が制御サーバである。個別コントローラのポートでは、そのコントローラの通信しか取得できない。

観測データと監視

設問1 既存プロキシ・ログ・通信許可の整理

2025年度 午後Ⅰ 問3 設問1 / 原題:セキュアWebゲートウェイの導入
この冊子の収録小問:1・3

2025年度 午後Ⅰ 問3 設問1(1)

(1) 複数装置のログを結び付ける時刻同期

社内のネットワーク機器、サーバ、PCはNTPサーバで時刻を補正する。syslogサーバには、各機器のアクセスログ、認証ログ、通信ログ、システムログを保存し、障害原因などを調べる。

問題

複数機器の時刻をそろえる目的を、ログ解析に着目して25字以内で答えよ。

解答と解説

複数機器のログを時系列で確認するため

解説:一つの通信が複数装置に記録されたとき、時刻がずれていると前後関係を誤って読む可能性がある。目的は時計表示を合わせること自体ではなく、別装置の記録を同じ時系列に並べることである。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2025年度 午後Ⅰ 問3 設問1|既存プロキシ・ログ・通信許可の整理(続き)

2025年度 午後Ⅰ 問3 設問1(3)

(3) DHCP利用端末をIPアドレスから特定する

PCにはL3スイッチのDHCPサーバ機能がIPアドレスを割り当てる。FWの通信ログから、不正な通信の送信元IPアドレスと時刻が分かった。

問題

その時刻に該当IPアドレスを利用していたPCを特定するため、確認するログを答えよ。

解答と解説

L3SWのDHCPリースログ

解説:動的割当てでは、現在の割当先と過去の割当先が同じとは限らない。不正通信が発生した時刻のリース情報と対応付ける必要がある。FWの記録だけでは、アドレスがどのPCに割り当てられていたかは確定しない。

観測データと監視

設問4 輻輳と異常を捉える監視設計

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問4 / 原題:インターネット接続環境の更改
この冊子の収録小問:1・3

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問4(1)

(1) pingの死活監視を輻輳監視に流用できない理由

監視サーバは1分ごとにICMPエコー要求を3パケット送る。5回連続で一つも応答を受信しない場合に障害を通知する。専用線の輻輳を検知するため、接続先のルータ10Z・11Zを監視対象へ加える案がある。

問題

この案の問題点を、見逃しと原因の取り違えの二つの観点から述べよ。

解答と解説

見逃し輻輳中でもエコー応答を受信する場合があり、検知できない。
原因の取り違えルータ10Z・11Zの故障を、専用線の輻輳と誤認する。

解説:pingの応答有無だけでは、帯域の使われ方や廃棄の程度は分からない。また、無応答の原因は輻輳に限られない。検出したい状態と監視指標の対応を確認する必要がある。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問4|輻輳と異常を捉える監視設計(続き)

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問4(3)

(3) 通信量統計とログ量を組み合わせる異常検知

管理サーバには、SNMPで得た通信量の時系列統計と、FW・プロキシサーバから転送された通信ログを保存している。

機械学習監視製品は、過去データの傾向や周期性から予測値を作り、新しい実測値との差を検知する。通信量統計だけでなく、保存済みの別データも対象にする。

問題

a:通信量統計以外に利用できるデータは何か。

b:そのデータによって、どのような異常を検知できるか。

解答と解説

aFWとプロキシサーバの通信ログデータ。
b単位時間当たりの通信ログデータ量が突発的に増減したこと。

解説:原問の解答対象はログ量の異常な増減である。攻撃者の特定や個別攻撃の断定までを求めているわけではない。通信バイト数とログ量は異なる観測値として組み合わせる。

障害の切り分け

設問2 IKEv2とESPによるVPN確立

2022年度 午後Ⅰ 問2 設問2 / 原題:セキュアゲートウェイサービスの導入
この冊子の収録小問:2

2022年度 午後Ⅰ 問2 設問2(2)

(2) IPsec接続失敗を二段階で切り分ける

IKEv2では、まず暗号アルゴリズムなどを合意してIKE SAを確立する。その後、認証とデータ通信用の条件を交渉してChild SAを確立する。

問題

VPNが確立しないとき、どの二つの状態を確認するか。

解答と解説

IKE SAとChild SAの状態。

解説:IKE SAが成立しているかを先に確認する。その上でChild SAの状態を見ると、初期交渉とデータ通信用の交渉のどちらで失敗しているかを分けられる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

障害の切り分け

設問3 IPv6の名前解決とフォールバック

2025年度 午後Ⅱ 問1 設問3 / 原題:社内ネットワークのIPv6対応
この冊子の収録小問:3

2025年度 午後Ⅱ 問1 設問3(3)

(3) IPv6障害が利用者に見えない理由

PCとSaaSはIPv4・IPv6の両方に対応する。PCはAとAAAAの応答を受信し、通常はIPv6を優先する。IPv6ネットワークだけが不通になっても、Webページを引き続き閲覧できる場合がある。

問題

利用者がIPv6の異常に気付けない理由を45字以内で答えよ。

解答と解説

IPv4にフォールバックしてSaaSの同じWebページにアクセスするから

解説:利用者から見たサービス継続は、IPv6経路が正常である証明にはならない。原問では、そのためIPv6のインターネット到達性と拠点のGUAを専用に監視する設計にしている。

障害の切り分け

設問4 SD-WANトンネルの確立と監視

2024年度 午後Ⅰ 問2 設問4 / 原題:SD-WANによる拠点接続
この冊子の収録小問:2

2024年度 午後Ⅰ 問2 設問4(2)

(2) BFDによるIPsecトンネル障害検出

拠点間のIPsecトンネルインタフェースに、BFDを設定する。MPLS VPNとインターネットの二つの経路を利用できる。

問題

BFDを設定する目的を答えよ。

解答と解説

IPsecトンネルに障害があった場合の検出を高速にする。

解説:切替用の別経路があっても、障害を認識しなければ切り替えられない。BFDはこの構成でトンネルの転送可否を素早く判断するために使う。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

障害の切り分け

設問2 コントローラ管理と通信の分離

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問2 / 原題:ネットワーク運用管理の自動化
この冊子の収録小問:3

2021年度 午後Ⅰ 問1 設問2(3)

(3) L2トンネルを通るtracerouteの表示

店舗の在庫管理端末と本社の運用管理サーバは、ルータのブリッジポート間のL2 over IPトンネルで接続される。両端は同一ブロードキャストドメインである。

問題

店舗端末から運用管理サーバへtracerouteした場合、表示される機器を全て答えよ。

解答と解説

運用管理サーバ

解説:内部パケットは途中のL3ルータを経由せず、L2として運ばれる。外側のインターネット経路を構成するルータは、内側のtracerouteのホップとしては表示されない。

障害の切り分け

設問5 セッション維持とヘルスチェック

2023年度 午後Ⅱ 問2 設問5 / 原題:ECサーバの増強
この冊子の収録小問:3

2023年度 午後Ⅱ 問2 設問5(3)

(3) L7ヘルスチェックが必要な理由

LBは障害のあるECサーバを振分け対象から除外する。監視方法には、ネットワークの到達性を見るL3、TCP接続を見るL4、サービスの応答を見るL7がある。

問題

ECサイトの監視でL3・L4だけでは不十分な理由を答えよ。

解答と解説

サービスが稼働しているかどうかを検査しないから。

解説:IP到達やTCP接続が成功しても、実際のEC処理が正常とは限らない。必要なサービスの応答を確認するL7監視で、振分け可否を判断する。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

障害の切り分け

設問1 プロキシの分散と切替

2023年度 午後Ⅱ 問1 設問1 / 原題:マルチクラウド利用による可用性向上
この冊子の収録小問:2

2023年度 午後Ⅱ 問1 設問1(2)

(2) ping監視で見落とすプロキシ障害

監視サーバはICMPによるping監視を実施している。プロキシの監視では、アプリケーションが待ち受けるTCPポートへの接続確認も追加する。

問題

ping監視だけでは不十分な理由を答えよ。

解答と解説

プロキシサーバのアプリケーションプロセスが停止した場合に検知できないから。

解説:OSがICMPに応答していても、プロキシ処理が正常に動作しているとは限らない。監視対象を、装置の到達性とサービスの動作に分けて考える。

障害の切り分け

設問3 動画配信を支えるLANの設計

2023年度 午後Ⅰ 問3 設問3 / 原題:高速無線LANの導入
この冊子の収録小問:3

2023年度 午後Ⅰ 問3 設問3(3)

(3) 保守作業が引き起こすL2ループ

学校職員はAPとフロアL2SWの故障交換・設定復旧を行う。動画コンテンツサーバの保守も学校側で行う。ほかの基幹設備は保守業者が担当する。複数リンクを持つ構成のため、作業後のループ対策を検討する。

問題

学校職員が保守する機器を3種類挙げ、ブロードキャストストームにつながる作業ミスを答えよ。

解答と解説

対象機器AP、フロアL2SW、動画コンテンツサーバ
作業ミスループ状態になるような誤接続や設定ミス。

解説:L2ループがあると、ブロードキャストフレームが循環・増殖する。配線の復旧だけでなく、リンク集約などの設定を正しく戻すことも必要である。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

障害の切り分け

設問2 帯域不足とNAPT資源不足の切り分け

2025年度 午後Ⅰ 問2 設問2 / 原題:学校ネットワークの改善
この冊子の収録小問:1

2025年度 午後Ⅰ 問2 設問2(1)

(1) 一部の不特定端末だけ失敗する事象の読み方

全600台のPCが朝の同じ時間帯にクラウドサービスへアクセスする。一部かつ不特定のPCではログイン画面が表示されず、タイムアウトする。ログインできたPCでも応答が遅い。校内動画サーバへのアクセスには不具合がない。

問題

接続帯域不足に加えて、NAPT処理能力不足という仮説を立てた理由を40字以内で答えよ。

解答と解説

ログイン画面が表示されない事象が一部かつ不特定のPCだから

解説:全員が遅いという観察と、一部の端末だけ新しい通信を開始できないという観察を分ける。後者は、接続時点で共有資源が足りない可能性を示す。本問では、後続のログでNAPT変換テーブル枯渇を確認している。

障害の切り分け

設問1 配信サーバの負荷分散と死活監視

2024年度 午後Ⅰ 問1 設問1 / 原題:コンテンツ配信ネットワーク
この冊子の収録小問:1

2024年度 午後Ⅰ 問1 設問1(1)

(1) HTTPヘルスチェックとICMP Echoの違い

LBは配信サーバにHTTPアクセスして死活確認する。停止したサーバには新規アクセスを振り分けない。監視方法をICMP Echoへの応答確認に置き換える案がある。

問題

ICMP Echoによる監視だけでは検知できない状態を答えよ。

解答と解説

ICMP Echoには応答するが、HTTPサーバのプロセスが停止している状態。

解説:IP通信への応答とHTTPサービスの稼働は別である。確認したい対象が配信サービスなら、そのサービスを実際に利用する監視が必要になる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

障害の切り分け

設問4 階層別の監視と障害箇所

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問4 / 原題:仮想化技術の導入
この冊子の収録小問:1・2・3

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問4(1)

(1) ping・TCP・HTTP監視の応答

監視サーバは、IP到達性、TCP接続、HTTPのリソース取得をそれぞれ確認する。

問題

a:ICMP Echo Requestに対する正常応答を答えよ。

b:TCP SYNに対する接続可能時の応答を答えよ。

c:URL監視でリソースを要求するHTTPメソッドを答えよ。

解答と解説

aEcho Reply(エコー応答)
bSYN/ACK
cGET

解説:三つの監視は確認する階層が異なる。ping成功だけで、HTTPアプリケーションが正常に応答すると判断することはできない。

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問4(2)

(2) ホスト監視とコンテナ監視が同時に失敗する

コンテナサーバaのping監視が失敗した。サーバa上のAP0aに対するTCP監視とURL監視も失敗した。サーバbとAP0b、共有リバースプロキシ経由のURL監視は正常である。

問題

最も疑う障害箇所を答えよ。

解答と解説

コンテナサーバa

解説:AP0aだけでなく、その実行基盤のIP到達性も失われている。原問では共通する基盤であるコンテナサーバaを障害箇所として推測する。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問4|階層別の監視と障害箇所(続き)

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問4(3)

(3) ホストは到達できるがコンテナへ接続できない

コンテナサーバaのping監視は正常である。一方、AP0aに対するTCP監視とURL監視は失敗した。その他の監視は正常である。

問題

原問の監視結果から推測する障害箇所を答えよ。

解答と解説

WebAPコンテナAP0a

解説:物理・OS側の到達性は残っている。コンテナ単位の監視だけが失敗するため、AP0aを切り分け対象とする。監視結果からの推測であり、故障部位を直接観測した結果ではない。

移行・更改・切戻し

設問2 BGPとVRRPによるマルチホーム接続

2023年度 午後Ⅱ 問1 設問2 / 原題:マルチクラウド利用による可用性向上
この冊子の収録小問:4・5

2023年度 午後Ⅱ 問1 設問2(4)

(4) VRRP導入前にBGPを動作させる理由

既存出口R11に加えてR13を新設し、両者でVRRPを構成する。FW10はVRRPの仮想IPをネクストホップにする。作業手順では、BGPによる経路交換を確認した後にVRRPを導入する。

問題

BGPの導入を先に行う理由を、R13がVRRPマスターになった場合に着目して答えよ。

解答と解説

VRRPマスターになったR13が経路情報を保持していないと、受信したパケットを転送できないから。

解説:マスターになることと、宛先への経路を持つことは別である。利用者のパケットをR13へ渡す前に、R13の転送経路を整える必要がある。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2023年度 午後Ⅱ 問1 設問2|BGPとVRRPによるマルチホーム接続(続き)

2023年度 午後Ⅱ 問1 設問2(5)

(5) 新設ルータと回線を確認するping試験

R13をL2SW10経由でFW10・R11へ接続する。R13と事業者側R14の間には新しい専用線を設ける。IPアドレス設定後、BGP接続の前に追加設備の通信を確認する。

問題

pingで確認する内容と、試験する送信元・宛先の組を二つ答えよ。

解答と解説

確認内容パケットロスが発生しないこと。
本社側の組R13とFW10の間。R13とR11の間でもよい。
専用線側の組R13とR14の間。

解説:本社LANへの接続と、新設専用線への接続を分けて確認する。各組の送信方向は逆でも確認できる。

移行・更改・切戻し

設問5 DNSを用いた移行と動作確認

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問5 / 原題:仮想化技術の導入
この冊子の収録小問:1・2・4

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問5(1)

(1) 本番DNSを変えずに移行先をテストする

旧APサーバと新WebAPコンテナを並行稼働させる。全利用者向けのDNSはまだ旧構成を指している。テストPCだけを新しい共有リバースプロキシへ接続したい。

問題

テストPCに必要な設定を40字以内で答えよ。

解答と解説

APのFQDNと移行先IPアドレスをPCのhostsファイルに記載する。

解説:利用者全体の名前解決は変えず、テストPCだけでFQDNの対応先を上書きする。HTTPのHostに同じFQDNを使ったまま確認できる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問5|DNSを用いた移行と動作確認(続き)

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問5(2)

(2) 旧APサーバを停止する前の確認

DNSを移行先に切り替えた。旧APサーバは当面稼働させている。PCやDNSのキャッシュには以前の対応が残る可能性がある。

問題

旧APサーバ停止前に確認する内容を40字以内で答えよ。

解答と解説

旧APサーバに対するPCからのアクセスがなくなっていること。

解説:DNSレコードを変更したという作業結果だけでは、全クライアントの切替完了は分からない。旧サーバへの実際のアクセスの有無を確認する。

2022年度 午後Ⅱ 問2 設問5(4)

(4) 両系稼働と片系停止で移行構成を検証する

AP0a・AP0bの両方が稼働する場合、AP0aだけが停止する場合、AP0bだけが停止する場合の3パターンで業務動作を確認する。共有リバースプロキシが正常なコンテナへ振り分ける構成である。

問題

三つのパターンで確認する目的を二つ答えよ。

解答と解説

目的1WebAPコンテナ2台がそれぞれ正しく構築されていることを確認する。
目的2共有リバースプロキシの振り分け設定が正しいことを確認する。

解説:両系稼働時の成功だけでは、片方の不備が隠れることがある。停止する側を入れ替えれば、残った各系の動作と振り分けを確認できる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

移行・更改・切戻し

設問4 IPv6の経路・アクセス制御・運用設計

2025年度 午後Ⅱ 問1 設問4 / 原題:社内ネットワークのIPv6対応
この冊子の収録小問:2

2025年度 午後Ⅱ 問1 設問4(2)

(2) 中継インタフェースの固定GUAと経路調査

FWと拠点L3スイッチの間では、OSPFv3の隣接関係にLLAを使う。PC・サーバを直接接続しないこの区間にも、GUAを静的に割り当てる。

問題

固定GUAを割り当てる利点を、IPv6の経由機器を調べるコマンド名を使って45字以内で答えよ。

解答と解説

traceroute6を利用して調べるときに各機器を識別しやすくする。

解説:経路制御の成立条件と、運用時に機器を見分けやすいことは別の要件である。固定したアドレスで応答することで、経路調査の結果と管理対象機器の対応を把握しやすくする。

移行・更改・切戻し

設問6 新旧ネットワークの共存と切替

2021年度 午後Ⅱ 問1 設問6 / 原題:社内システムの更改と移行
この冊子の収録小問:4・5・6

2021年度 午後Ⅱ 問1 設問6(4)

(4) 新旧DMZ接続前に旧FWを切り離す理由

旧FWと新FWは、DMZ側ゲートウェイに同じ仮想IP172.16.254.1を使う。切替時に新旧DMZのL2SWを接続する。手順では先に旧FW―旧DMZ間のケーブルを抜く。

問題

先に切り離さない場合の問題を30字以内で答えよ。

解答と解説

旧FWと新FWの仮想IPアドレスが重複する。

解説:分離中は同じアドレスを使えても、L2で接続すると一つのセグメント上に同じ仮想IPが現れる。共存中のアドレス設計と接続順序を合わせて考える。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2021年度 午後Ⅱ 問1 設問6|新旧ネットワークの共存と切替(続き)

2021年度 午後Ⅱ 問1 設問6(5)

(5) 静的NATの戻しで旧Webサーバへ切り替える

インターネット回線は新ルータ1へ移した。新ルータ1―新L2SW0―新FW1―新L2SW1の順でDMZへ接続する。新L2SW1は旧L2SW1へ接続済みである。

新公開Webサーバに不具合が見つかった。旧公開Webサーバは稼働しており、旧L2SW1に接続している。

問題

a:新FWで変える設定を答えよ。

b:インターネットから旧Webサーバまでに経由する機器を順に答えよ。

解答と解説

a静的NATの変換後IPを、新公開Webサーバから旧公開WebサーバのIPへ変更する。
b新ルータ1 → 新L2SW0 → 新FW1 → 新L2SW1 → 旧L2SW1

解説:外部公開用のアドレスや回線を再び戻すのではなく、NATの内部転送先を切り替える。新旧DMZ間のL2接続を準備したことが、この切戻しを可能にする。

新ルータ1
→
新L2SW0
→
新FW1
→
新L2SW1
→
旧L2SW1
→
旧Web
切戻し後のWeb通信。

2021年度 午後Ⅱ 問1 設問6(6)

(6) 外部からWebへ接続したときに残る通信ログ

新Webサーバと新外部DNSは新FWの内側にある。外部クライアントが利用するフルサービスリゾルバに、Webサーバの名前解決結果はキャッシュされていない。

問題

接続確認時、新FWのログで確認できる二種類の通信を答えよ。

解答と解説

通信1新公開Webサーバ宛てのWeb通信
通信2新外部DNSサーバ宛てのDNS通信

解説:Webアクセスに先立ち、権威DNSへの問い合わせが必要となる。キャッシュがないという条件が、DNS通信も確認できる根拠である。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

移行・更改・切戻し

設問2 通信を継続したまま実施するルータ更改

2025年度 午後Ⅰ 問1 設問2 / 原題:ルータの更改
この冊子の収録小問:1・3・4・5

2025年度 午後Ⅰ 問1 設問2(1)

(1) ルータ更改中に監視すべき通信の選び方

大阪本社ではPC、サーバセグメント、インターネット接続用FW10がL3SW10に接続する。WAN接続用R10・R11もL3SW10に接続する。東京支社とC社SaaSへはWANを通る。

通常のWAN通信は広域イーサ網を利用する。大阪側はR10、東京側はR20、SaaS側はR30を経由する。代替経路はR11・R21・R31によるIPsec VPNである。R10を更改するとき、PCから継続的にpingを実行して影響を監視する。

問題

大阪本社のPCと東京支社のPCについて、それぞれpingの宛先とすべき通信先をすべて答えよ。R10を経由する通信に着目せよ。

解答と解説

大阪本社PCからC社SaaS
東京支社PCからインターネット、サーバセグメント

解説:大阪本社からインターネットとサーバへの通信は、本社内で完結するためR10を通らない。東京支社からこれらへ向かう通信は、大阪本社へ入るR10を通る。監視対象は、作業対象装置の影響を受ける経路から選ぶ。

2025年度 午後Ⅰ 問1 設問2(3)

(3) 電源断の前にインタフェースを閉塞する理由

R10の通信を迂回させた後、全物理インタフェースを閉塞する。通信に問題がないことを確認してから、設定を保存し、電源を切って装置を交換する。

問題

電源を切る前に、全物理インタフェースを閉塞する理由を30字以内で答えよ。

解答と解説

物理インタフェース閉塞の方が素早く切り戻せるから

解説:閉塞の解除で戻せる段階を先に設ける。電源断後の復旧では起動待ちが必要になる。変更を段階化することで、異常を確認した時点で短い手順で元に戻せる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2025年度 午後Ⅰ 問1 設問2|通信を継続したまま実施するルータ更改(続き)

2025年度 午後Ⅰ 問1 設問2(4)

(4) ケーブル抜去前の誤接続防止

旧R10のイーサネットケーブルをすべて抜き、新R10に接続し直す。接続先のインタフェースを誤らないため、ケーブルを抜く前に準備を行う。

問題

追加すべき作業を25字以内で答えよ。

解答と解説

イーサネットケーブルにラベルを付与する。

解説:ケーブルと接続先の対応を、抜去前に残す。作業後のpingだけでは、誤接続そのものを防ぐことはできない。作業前の識別と作業後の確認は別の対策である。

2025年度 午後Ⅰ 問1 設問2(5)

(5) 交換後ルータからの疎通確認範囲

新R10の物理インタフェースを開放した。新R10は本社側でL3SW10とR11に到達し、広域イーサ網側では東京支社R20とSaaS側R30に到達する。OSPFコストを通常値に戻す前に、新R10からpingを実行する。

問題

新R10から疎通を確認する対象機器を四つ答えよ。

解答と解説

L3SW10、R11、R20、R30

解説:本社側とWAN側の両方を確認する。業務通信を新R10へ戻す前に、交換装置が必要な隣接・対向機器と通信できることを確かめる。

本社側
→
L3SW10・R11
→
新R10
WAN側
→
新R10
→
R20・R30
新R10から確認する接続範囲。物理構成の全体図ではなく確認対象だけを表示。
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移行・更改・切戻し

設問3 通信を継続する経路制御の移行

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問3 / 原題:インターネット接続環境の更改
この冊子の収録小問:1・2・3・4

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問3(1)

(1) 動的ルーティングを導入する依存順序

既存の静的経路を維持しながら二回線化する。機器設置・配線・物理ポートのIP設定・疎通確認は完了している。

ルータ10・11のiBGPはループバックアドレスを使用する。ループバック間の到達性はOSPFで確保する。外部との経路交換はeBGPで行う。

問題

ループバック作成、OSPF導入、iBGP導入、eBGP導入を、依存関係に沿う実施順で答えよ。

解答と解説

手順4ループバックインタフェースを作成してIPアドレスを設定する。
手順5OSPFを導入する。
手順6iBGPを導入する。
手順7eBGPを導入する。

解説:ピアに使うアドレスを先に作る。次に内部到達性を確保してからiBGPを張る。内部で経路を伝播できる状態を整えた後、外部経路を受け入れる。

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問3(2)

(2) 旧経路を構成する静的ルートの撤去対象

更改前のインターネット接続は、ISPのルータ10Z、社内のルータ10、FW10の経路で構成される。この三つの機器には静的経路が設定されている。新設したルータ11Z・11は、動的ルーティングで導入した。

問題

動的経路へ切り替える際、既存の静的経路を削除する機器を全て答えよ。

解答と解説

ルータ10Z、ルータ10、FW10。

解説:静的ルートの削除対象は、旧経路を成立させていた機器である。新設側の機器を含めるのではなく、切替前の転送経路をたどって設定の所在を確認する。

ISP側:ルータ10Z
→
社内:ルータ10
→
社内境界:FW10
更改前の接続経路。この三つの機器の静的経路を撤去する。
2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問3|通信を継続する経路制御の移行(続き)

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問3(3)

(3) 静的経路の削除時点で切り替わる理由

BGPによる経路交換を開始した後も、同じ宛先への既存の静的経路を残している。本問の機器設定では、静的経路がBGP経路より優先される。

問題

BGPの設定完了時ではなく、静的経路を削除した時点で動的経路へ切り替わる理由を答えよ。

解答と解説

BGPの経路情報よりも静的経路の情報が優先されるから。

解説:経路の受信と、その経路が転送用に採用されることは別である。優先される既存経路を削除すると、準備済みのBGP経路が採用される。

2021年度 午後Ⅱ 問2 設問3(4)

(4) 機器交換前にBGPで通信を退避させる

二回線化が完了し、ルータ11側にも利用可能な経路がある。ルータ10を交換する前に、通信をルータ10側から退避させたい。社内向け・ISP向けの経路はBGPで交換している。

問題

交換前にルータ10へ実施する操作を答えよ。

解答と解説

eBGPピアを無効にする。

解説:外部とのピアを停止してルータ10側の経路を取り下げる。代替経路への切替を確認してから機器を交換する。物理的な取り外しを最初の障害通知にしない手順である。

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運用設計

設問2 IPv6アドレスの割当てとSLAAC

2025年度 午後Ⅱ 問1 設問2 / 原題:社内ネットワークのIPv6対応
この冊子の収録小問:6

2025年度 午後Ⅱ 問1 設問2(6)

(6) ランダムなIPv6識別子と端末管理

PCのインタフェース識別子を、固定MACアドレスからではなく疑似乱数で生成する。利用者のプライバシー保護に有用だが、PC管理上の配慮が必要である。

問題

PC管理上の配慮が必要になる理由を20字以内で答えよ。

解答と解説

PCを特定しづらくなるから

解説:固定の識別子に頼れなくなるため、アドレスと管理対象PCの対応を追うことが難しくなる。プライバシー上の利点と、管理上の追跡のしやすさは、同じ性質を異なる立場から評価している。

運用設計

設問4 IoT端末の負荷・電力・時刻管理

2025年度 午後Ⅱ 問2 設問4 / 原題:LPWAを用いたガスメーターのIoTシステム
この冊子の収録小問:5・6

2025年度 午後Ⅱ 問2 設問4(5)

(5) 長期稼働する端末の時計誤差

Gメーターは内部時計に従って毎時測定し、決められた時刻にデータを送信する。長期間の稼働によって内部時計のずれが増える。

問題

時刻の誤差により発生する問題を答えよ。

解答と解説

測定と送信が誤った時刻に行われる。

解説:測定値だけでなく、いつ測ったかも管理対象となる。時計がずれると測定時刻と送信スケジュールの両方が本来の時刻から外れる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材

2025年度 午後Ⅱ 問2 設問4|IoT端末の負荷・電力・時刻管理(続き)

2025年度 午後Ⅱ 問2 設問4(6)

(6) CoAPを利用した端末時刻の更新

管理サーバの時刻はNTPサーバで補正する。Gメーターと管理サーバはCoAPで通信できる。端末側の時計誤差を抑えたい。

問題

CoAP通信を利用して行う処理を答えよ。

解答と解説

Gメーター管理サーバから現在時刻を取得し、Gメーターの時刻を更新する。

解説:時刻が補正されたサーバを基準にする。端末がその現在時刻を取得し、自分の時計へ反映するところまでが処理の内容となる。

運用設計

設問4 PCへの受信機能の拡張

2023年度 午後Ⅰ 問2 設問4 / 原題:IPマルチキャストによる映像配信
この冊子の収録小問:2

2023年度 午後Ⅰ 問2 設問4(2)

(2) 映像選択をWeb画面に集約する運用上の利点

PCで映像を視聴する方法には、カメラ管理サーバのWebページでカメラを選ぶ方法と、各PCのデスクトップアプリへカメラを登録する方法がある。

問題

カメラの追加・変更時に、Webページを使う方法が有利な理由を答えよ。

解答と解説

Webページの改修だけで対応が完了するから。

解説:選択対象の管理をサーバ側へ集約できる。各PCのアプリへ個別にカメラを登録し直す作業が不要になる。

2021–2025 / 原問に基づくテーマ別教材